『連載 今日も猫に飼われてます。』第29回 トラちゃんが「やらかしちゃった」空気を感じたときの行動
我が家の暴君（愛猫）トラちゃんの日常を、猫の言いなり飼い主が身勝手に発信するこの企画。おやつを食べ、おかわりを申し出るトラちゃんをスルーしていると、いつの間にか姿が見当たらなくなりました。「トラちゃんがいない…トラちゃんがいない…」と探し続け…
いた！ やっと見つけた !!
絶句。クローゼットの上にある、バッグなどを置ける棚で発見しました。ここはいかんです。高いところにスキマを作ってしまうと、すぐに気づいて住処にされてしまいます。「いけないことしちゃったっぽい」と思うと、視線をそらす猫。トラちゃんは「あれ何だろう…!?」みたいな素ぶりで、大げさに目をそらします。
視線の先に何もないことは分かっているので、だまされません。よく見つけたなぁ、よく登ったなぁと感心しつつ、問題なのは私の身長では手が届かないこと。どうやって下りるんだろうと気にしていると、ハンガーに掛かっている洋服をフワッと踏み台にして下りてきました。ひと安心したものの、登れると思っている場所に物を置くとトラちゃんがぶつかって落ちちゃうかも…とムダな心配ができてしまいました。よって、このスペースはキープしていくこと決断。そして、これから使うであろうスキマは絶対バレないようにすると決意。猫との暮らしは領地をめぐる戦です（飼
トラちゃんが「やらかしちゃった」空気を感じたときの行動｜今日も猫に飼われてます。vol.29
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