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田村淳「〈延命治療はせん〉と言い続けた母ちゃん。パンツ1枚残さず、告別式の弁当まで手配して旅立った」

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://fujinkoron.jp/articles/-/4258
母ちゃんは終活ノートをつくっていて、その死までが周到に準備されていました。
葬儀は斎場の見積もりをとり、申し込みまでしていたのです。遺影はもちろん、棺はエコ棺、告別式の仕出し弁当のランクは竹……まで決めていたところを見ると、下見をしていたのだと思います。父ちゃんがひとりで葬儀の手配をできっこないこと、家族が葬儀でどれほどバタバタするかもちゃんとわかっていたんですね。

遺影は、結婚式で着られなかったウエディングドレスを50代のときに着て撮った写真。出棺の音楽はベイ・シティ・ローラーズの「サタデー・ナイト」!
これほど葬儀に似合わない曲もないし、一瞬かけ間違いかと思った人もいたかもしれないけど(笑)、すべて母ちゃんの指定だと葬儀社の方から聞かされて、みんなで大笑い。僕以上の芸人魂、というか、見事なエンターテインメントでした。

遺品もね、なにひとつ残っていなかったんですよ。まあ、もともと華美なものに興味が少ない人ではあったけど、数少ない指輪などは早い時期に僕と弟の妻たちに渡していたようなので。がんとわかったときから5年かけて、自然な形で形見分けをしていたんです。
タンスも空っぽ。残っていた下着などは、最後に自宅に帰ってきたあの日に処分した、と父ちゃんから聞かされまし

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