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「知らない赤ちゃん連れに声をかけるのは罪」そんな人たちによって日本は"弱者に冷たい社会"になった

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://president.jp/articles/-/59616
「子どもに触ろうとしてくる他人」「子育てに対してあれこれと口出ししてくる他人」を、迷惑な他人、もっといえば安全で安心な暮らしを脅かす不快な他人として定義し、これらを排除することで、自由で快適な生活を手に入れてきた。かつての時代の親たちがそのような他人を必ずしも歓迎してきたわけではない。ときには押し付けがましく、鬱陶しいと思ったこともあっただろう。けれども、他人とは得てしてそういうものだという、ある種の諦念があった。しかしながら、現代社会はそのような人を退けてもよいとする大義名分が人びとに付与されている。
(中略)
置き去りにされて死んだ子どものニュースに悲嘆にくれ、私が親ならこんなひどいことは絶対にしないのに――と涙を浮かべながらニュース映像を眺める人びとは、善人であることになんの疑いもない。しかしながら、まさか自分たちが毎日なにげなく行使しているその自由こそが、間接的に彼女たちをこのような結末に向かわせているとは想像できない。
だれも知らないアパートの一角には、多くの人が悪気なく享受した快適さによってもたらされた静寂が広がっていた。だれの視界にも入らないその場所では、助けを求めようにも、おせっかいで親切なだれかが通りかかることはない。そういう人を迷惑な他人だと疎んじ

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