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「そんな年齢ですっけ? 面倒になりますね」娘の生理を無視する母親…“無関心という虐待”で少女が負った“心の傷”とは

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://bunshun.jp/articles/-/58938
─香織さんが、ひどく困った顔をして保健室に駆け込んできたことがあった。「どうしたの?」と聞いても、なにも言おうとしない。何度か聞くと、彼女は小さな声で生理用品がほしいと言った。保健室にあるものを渡した。
高畑先生が何気なく、「家にはあるの?」と聞くと、「ないけど、お母さんのものを盗っているから大丈夫。気づかれないし」と言った。
それを不思議に思って細かく聞くと、これまで母親から買い与えてもらったことはないという。母親に買ってほしいと頼むことができないのかと聞くと、彼女は「できない」と小さく言った。
それから、高畑先生は彼女の母親に電話した。母親の返事はこうだ。
「もう、そんな年齢ですっけ? 面倒になりますね」
その口調からは、悪意も悪気も感じられなかったが、親としての娘への気配りや配慮も感じられなかった。高畑先生にも同じ歳くらいの娘がいた。逆に、どうしてそんなに無関心でいられるのかと、不思議だったという。
(中略)
ここまで紹介してきた事例は、いずれもとても静かで、穏やかで、一見しただけではわかりにくい情緒的ネグレクトというものだった。衣食住、必要な医療や教育も最低限は提供されている。だから、目に見える形で家庭のなかの異常があきらかになることは、ほとんどない。

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