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「自分の血液型を知っておく必要はない」現役内科医がそう断言する医学的な理由

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://president.jp/articles/-/64817?page=1
そして医学的には、自分の血液型を知っておく必要はありません。あえて言えば、「O型の血液が不足しているので献血を」といった呼びかけに対応する時くらいでしょうか。日本では血液型人間学の影響もあってか、赤ちゃんの血液型を知りたいという保護者も多いそうです。でも、前述したように新生児は血清抗体を持っておらず、赤血球抗原の量が少なく、母体由来の血清抗体を持っていることなどから血液型の検査は不正確です。

■医学的には血液型を調べておく必要なし
それでも「事故などで輸血が必要になった時、あらかじめ血液型がわかっていたほうがいいのではないか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、患者さんが自己申告した血液型を信じて輸血をするような医療機関はありません。ABO式血液型だけがわかっても仕方がないですし、間違って不適合輸血を行えば患者さんが亡くなることもあります。血液型の申告があろうとなかろうと、血液型を検査して、患者さんの血液と輸血用血液を混ぜて反応をみる「交差適合試験」を行った上で輸血します。検査する時間がない超緊急時でも、O型赤血球製剤を輸血しますので、やっぱり前もって血液型を知っておく必要はありません。
2023/01/05(木) 17:07:12
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