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「ベンチに入れずスタンドで応援」は美談ではない…大量の補欠を生む「甲子園」こそが野球離れの犯人だ

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://president.jp/articles/-/60530
しかし、少子化の中、学校側はとれるだけの生徒はとっておきたい。少なくとも寮は満員にしたい。そういう意向があるために、毎年、監督が希望していなくても大量の「試合に出ない野球部員」が生まれるのだ。彼らの夏は、アルプススタンドで手拍子したり、踊ったりすることで終わってしまう。
「試合に出ない野球選手」を生み出す背景にも甲子園の存在がある。甲子園大会は春も夏も、その他の大会も「一戦必勝」のトーナメントだ。
1試合も負けられないから、毎試合エースを起用し、ベストメンバーを組むしかない。怪我、故障がない限り控え選手は出場機会がない。予選や春秋の県大会も同様だ。エースの酷使、レギュラー選手の消耗を生む一方で、大量の「出場しない選手」も生み出しているのだ。
サッカー指導者、解説者のセルジオ越後は自著『補欠廃止論』(ポプラ新書)で、自身が教育を受けたブラジルには補欠も見学も存在しないとし、日本式の試合に出ない部員を生む部活について「練習ばかりしていても子供は伸びない。試合に出てこそ成長する」「試合に出してもらえない子を“忍耐力”と褒めるから競争力のない子が育つ」「団体競技で日本が弱いのは、日本に補欠制度があるからだ」と指摘する。
高校野球など部活スポーツの勝利至上主義が、試合に出られな

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