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「俺は一体何やってるんだ」ダウン症の子を産む…決断した家族の思い

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
最終的に夫が決心したのは、羊水検査の直後でした。おなかに針を刺す検査で、わずかに流産の危険性があります。「大事な子を危険な目に遭わせて、俺は一体何やってるんだ」「この子に生きる力があるんだから、頑張って生きてもらおう。生き死にを俺たちが決めちゃいかん」と。
後日、福大で「21トリソミー(ダウン症)と確定しました」と検査結果を告げられた際、2人で「産みます」と伝えました。こわばっていた医師や看護師の顔が、見る見る安堵(あんど)の表情に変わったのを覚えています。医療者にとってもつらい仕事なのかもしれません。
悠里は生後2カ月半で心臓手術を受けました。体が弱く、3カ月に1度は風邪をひきます。体の筋力、かむ力も弱いので、理学療法士と言語聴覚士の療育を受けています。
踊るのが大好きで、人懐こい性格です。発達がゆっくりな分、赤ちゃんのかわいい時期が長く続いている感じで、夫はメロメロ。夫婦で撮りためた動画を見ながら「諦めなくてよかったね」「ね」と言い合っています。あと30年は元気でいようと、食事や運動に気を使うようになりました。
これからの新出生前診断は35歳以上という年齢条件がなくなり、「周りも受けているから」とあまり深く考えないまま受ける人も出てくるでしょう。でも陽性が出たときの心理的負担は計り知れません。この検査を、赤ちゃんを諦めるきっかけにしな

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