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「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
http://gendai.media/articles/-/100883?imp=0
本書では自殺が他人に与える影響についての社会科学的な知見や統計についても、一章を割いて紹介されている。たとえば「有名人が自殺したという事実が報道されると自殺率が急増する」という現象はよく知られている。有名人でなくとも、親が自殺してしまった子どもは後に本人も自殺する危険性が高く、同じ集団の仲間が自殺することは「群発自殺」という現象を発生させる。
つまり、自殺は「伝染」するのだ。「自分が自殺することは、他人を自殺に誘うかもしれない」という可能性は、自殺を思い留まる理由になり得るだろう。
(中略)
自殺に反対する議論は大切だ。命を救うだけでなく、人生をより幸福にする。本書で見てきたように、自殺の誘惑に駆られながら生きるのはつらいことを多くの思想家が経験から著している。抑鬱状態にある人はあまりに苦しくて、生き続けるべきかどうかを判断するのは自分だとさえ感じる。そうした人々にとって、哲学の領域には、生き続けるようわたしたちを励ます議論の系譜が二五〇〇年前から続いていることを知るのが慰めになるのを願う。
2022/10/14(金) 22:09:03
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Source: ガールズレポート

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