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『HUNTER×HUNTER』最新37巻に“ついていけない”読者が多い理由

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1. 匿名@ガールズちゃんねる
「週刊少年ジャンプ」で連載を再開した『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博)の最新刊となる37巻が11月4日、発売された。単純に前巻から約4年という期間があったこと、多くの陣営の利害が複雑に絡み合う「カキン王国王位継承戦」の真っ只中だったことから、37巻だけを読んでも文脈がわからない、という読者が少なくない。
もうひとつ、36巻以前の復習をしていない読者が「そういえばこんな展開だった」と思い出しづらい要因として、37巻全体を通じて、“主人公格のキャラクター”の登場が極めて少ないことが挙げられるだろう。『HUNTER×HUNTER』の主人公はゴン=フリークスであり、ハンター試験からの盟友であるキルア、レオリオ、クラピカが主人公級のキャラクターと言えるが、381話「捕食」のトビラ絵で、ゴンに「あ、オレ 念使えないんだった」、キルアに「オレ、今どこ?」、レオリオに「出せコラ」と作者・冨樫義博自身が呟かせているように、37巻にはこの3人が登場しない。
37巻は壮大で複雑なバトルの途上であり、多くの新キャラクターが暴れるパートであることが、ついていけない読者が少なくない理由のひとつだと思われる。

http://realsound.jp/book/2022/11/post-1174346.html
2022/11/07(月) 23:43:56

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